非デザイナーの僕がiOSのデザインガイドラインから学んだこと
これまでデザイン関係に関して体系だった勉強をしたことがなかった僕ですが
6月に開催されるハッカソンで作るスマートフォンアプリケーション(今回はiOS中心)の
デザインガイドラインについて勉強したのでまとめていこうと思います。
iOS向けの設計三原則
- 控えめであること
UIはユーザとアプリケーションが情報をやり取りする際に、それをわかりやすくするものですが UIが目立ちすぎて、そもそも伝えたい情報が埋もれてしまっては意味がありません。
- 明瞭であること
伝えたい情報、使用目的を明確に伝えなければなりません。 そのために適度な装飾、読みやすい文字の大きさ、アイコンの明確さを意識することが重要になります。
- 奥行きがあること
視覚的な重なりや現実世界のリアルな動きがると、ユーザのわかりやすさや楽しさが向上します。
レイアウトやアイコンの大きさに意識する
アプリケーションを作るにあたって、画面全体の見え方を意識しなければなりません
そのため画面上の配置によって何が最も重要で、どのような機能の選択肢があり、各要素にどのような関係性があるのかを明示することが重要になってきます。
重要な情報ほど画面の上方、加えて左寄りに配置するとユーザの視線を集めやすいと言われています。
また、各要素の関係性についてユーザに誤解を与えないために特別な理由がない限り
できる限りUIの一貫性を損なわないようにしましょう。
そして、ユーザが操作する可能性(タップなど)のある要素には、44×44pxの領域を与え、要素間には適切な感覚を空けてあげることが大事です。
情報を入力しやすくする
スマートフォンアプリで情報を入力するのは、PCの物理キーボード+大きいディスプレイを使用するのと比較して
非常に手間がかかるものですよね?
そのため、スマートフォンアプリを作る際、ユーザの情報入力の手間を極力省くような設計が重要になります。
リストや分かりやすい選択肢を提示することによって、使いやすいUIを実現することができます。
今回は設計を中心に書かせていただきましたが、次はタイポグラフィや色についても書いてみようかなと思っています!